ゲーム
- ファイナルファンタジーⅦリバース
- ユニコーンオーバーロード
- Rise of the Ronin
FFⅦリバースはシンプルに物量が多く文章を書くにしても観点が多すぎるゲームだ。戦闘は間違いなく面白いし、一筋縄ではいかない難易度のバランスもすごく好きだった。グラフィックは特にイベントシーンはキレイで、FFⅦリバースのあとにどんなゲームをやっても見劣りしてしまうだろうという絵だ。一方で、フィールドは上手く焦点があたっていないように見えて、しっくり来なかった。ミニゲームの連打は、面白いものは面白いのだが、あまりにも数が多すぎるので、流石にもう少し絞ってほしい。けれども、クイーンズブラッドやチョコボレース、新社長就任祝賀パレードはプレイしていてミニゲームだったので、全くなくすのも惜しい。いいバランスを見つけてほしいところだった。
ユニコーンオーバーロードは良質なリアルタイムストラテジーだった。色々なキャラクターを仲間にして、カップリングを妄想しつつ最適なユニットを構築する作業が楽しい。どんどんとゲームのサイクルが回っていくので辞め時が見つからないゲームだった。
Rise of the Roninは幕末参加アクションゲームとして楽しかった。チャンバラは流石Team Ninjaで一瞬で形勢が逆転するようなヒリヒリ感がある。ただ、少しパリィのタイミングがシビアな印象もあった。非常に多くのキャラクターと触れ合える幕末参加要素もすごく好きなところだ、久坂玄瑞のひたむきだからこその危うさや、千葉佐那の坂本龍馬への思いのまっすぐさが特に好きだった。オープンワールドゲームとして、より多様な攻略法などを準備してほしい印象もあったが、そこは次に期待だ。
小説
- 時空犯
- しずるさんと偏屈な死者たち
- 放課後の嘘つきたち
- 道化師の蝶
- コロッサスの鉤爪
- 人間の尊厳と八○○メートル
- 丘ルトロジック
- 水車館の殺人
- 愚者のジャンクション-side friendship-
- 夢に現れる君は、理想と幻想とぼくの過去
- なめらかな世界と、その敵
- 愛して愛して愛してよ
- AIに負けた夏
- VR浮遊館の謎:探偵AIのリアル・ディープラーニング
コロッサスの鉤爪はミステリー小説だが、青砥と榎本という二人のキャラクターの個性が抜群に効いていて、めちゃめちゃ笑ってしまって楽しかった。肝心のミステリーとしても、一本一本が意外性のあるトリックで非常に良かった。
愛して愛して愛してよは、なんというか「叫び」みたいな作品だった。上手くいかない人生と怒りが、迫力を持って描かれていて、すごい小説だった。
漫画
- バーナード嬢曰く。1〜7巻(再読)