積読と積みゲーの狭間で

ラノベブログになる予定だった何か。

小説

2024/04/02

『ロシア幽霊軍艦事件―名探偵 御手洗潔―』 ロシア幽霊軍艦事件―名探偵 御手洗潔―(新潮文庫nex) 作者:島田 荘司 新潮社 Amazon 100ページぐらい読んだ。すでに謎が興味深くて面白いのだが、島田荘司作品を読んでいると作者の最近の思想が頭によぎって辛いな…

2024年3月の振り返り

ゲーム ファイナルファンタジーⅦリバース ユニコーンオーバーロード Rise of the Ronin FFⅦリバースはシンプルに物量が多く文章を書くにしても観点が多すぎるゲームだ。戦闘は間違いなく面白いし、一筋縄ではいかない難易度のバランスもすごく好きだった。グ…

2024/03/31

『VR浮遊館の謎:探偵AIのリアル・ディープラーニング』 VR浮遊館の謎:探偵AIのリアル・ディープラーニング (新潮文庫 は 72-4) 作者:早坂 吝 新潮社 Amazon 読み終わった。 四元館の殺人はトンデモないものの突き抜けた面白さがあったが、今作はトンデ…

『ハサミ男』/殊能将之

ハサミ男 (講談社文庫) 作者:殊能将之 講談社 Amazon ・意表をつかれるようなミステリーだが、理解が難しいわけではないのがよかった。 ・文庫本で500ページもあるが、文章が読みやすいので、そこまで読み切るのが大変じゃないのもいい点。 ・総じて面白いミ…

『女王』/連城三紀彦

女王(上) (講談社文庫) 作者:連城三紀彦 講談社 Amazon 女王(下) (講談社文庫) 作者:連城三紀彦 講談社 Amazon ・難解で妙味な歴史(?)小説だった。・特に上巻は、一つ謎が解ける度に新たな謎が次々と現れる、その流れがミステリーとして面白かった。 ・…

『夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版』/麻耶 雄嵩

夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫) 作者:麻耶雄嵩 講談社 Amazon ・一言で言えばわからなかった。 ・謎が解決される場面はそれなりに面白いが、そこに至るまでの膨大なページ数が読み解きにくく面白く思えなかったため、そこが釣り合っているかという…