積読と積みゲーの狭間で

ラノベブログになる予定だった何か。

2024/03/29

『Rise of the Ronin』

クリアした。クリアタイムは40時間ぐらいだった。

最初はストーリーが薄いゲームだという印象だったが、この認識は間違っていたかもしれない。プレイする前は同じ歴史ものオープンワールドゲームである『Ghost of Tsushima』みたいなものだろうとイメージしていた。しかしTsushimaは元寇を描いた歴史ものである以上に主人公・境井仁の生き様を描いた物語であり、その生き様がプレイしていて強烈な印象として残った。一方で『Rise of the Ronin』は主人公と元相棒(片割れ)との関係を描いた話は確かに物語として一つ重要な要素ではあるのだが、一方でTsushimaの主人公の物語ほど重要な要素ではない。それよりも、歴史上の出来事(一部ゲーム独自のものはあるが)とその中で生きる多くの人間たちの物語にフォーカスを当てて描かれているのだ。その上でその人間たちとオリジナル主人公の交流や共闘を描いていて、いわば幕末版テイルズオブザワールドレディアントマイソロジーテイルズオブシリーズのクロスオーバー作品)みたいなもので、自分自身として幕末の偉人たちの物語に参加できるというのが魅力だった。

 

 

『Rise of the Ronin』をクリアしたので、しばらくはゲームはいいかなという気分だ。

今月は15冊は小説を読み切りたいと思っていたが、現在13冊。今日『VR浮遊館の謎 探偵AIのリアル・ディープラーニング』を購入したので、それとこの間購入した『ソリッドステート・オーバーライド』を読んで15冊にしたい。