積読と積みゲーの狭間で

ラノベブログになる予定だった何か。

2024/03/30

バーナード嬢曰く。

4〜7巻まで再読した。

改めてこの漫画を読んでいて、もちろんメインテーマは読書ではあるのだろうけど、同時にコミュニケーションが重要な要素なのだと感じた。例えば立ち入った話をしすぎてしまったなという失敗や、明らかに場面を間違った発言をしてしまったなという後悔、あるいは書の面白さについて友達と共有できたことの喜びなど、図書館という空間で4人の登場人物だけだからこそできるディープというか密度の高いコミュニケーションが描かれていて、そこがこの作品の笑いや深みに繋がっているようだった。読むたびに(自分自身が歳を取って価値観が変化して)この作品の受け止め方が変わっているように感じているので、また少し間を空けてから読んでみたい漫画だ。もちろん続刊も読みたい。

2024/03/29

『Rise of the Ronin』

クリアした。クリアタイムは40時間ぐらいだった。

最初はストーリーが薄いゲームだという印象だったが、この認識は間違っていたかもしれない。プレイする前は同じ歴史ものオープンワールドゲームである『Ghost of Tsushima』みたいなものだろうとイメージしていた。しかしTsushimaは元寇を描いた歴史ものである以上に主人公・境井仁の生き様を描いた物語であり、その生き様がプレイしていて強烈な印象として残った。一方で『Rise of the Ronin』は主人公と元相棒(片割れ)との関係を描いた話は確かに物語として一つ重要な要素ではあるのだが、一方でTsushimaの主人公の物語ほど重要な要素ではない。それよりも、歴史上の出来事(一部ゲーム独自のものはあるが)とその中で生きる多くの人間たちの物語にフォーカスを当てて描かれているのだ。その上でその人間たちとオリジナル主人公の交流や共闘を描いていて、いわば幕末版テイルズオブザワールドレディアントマイソロジーテイルズオブシリーズのクロスオーバー作品)みたいなもので、自分自身として幕末の偉人たちの物語に参加できるというのが魅力だった。

 

 

『Rise of the Ronin』をクリアしたので、しばらくはゲームはいいかなという気分だ。

今月は15冊は小説を読み切りたいと思っていたが、現在13冊。今日『VR浮遊館の謎 探偵AIのリアル・ディープラーニング』を購入したので、それとこの間購入した『ソリッドステート・オーバーライド』を読んで15冊にしたい。

2024/03/28

『Rise of the Ronin』

引き続きプレイしている。舞台が江戸から京都に移るところまで来た。江戸で終わると思っていたので、これは少し意外だった。歴史上の人物たちと関係を深めるという部分はやはり面白いのだが、30時間ぐらいプレイしてゲームが進むうちにそこまで戦闘に発展性があるわけではないことがわかり、少し飽きつつある部分もある。オープンワールドゲームならではの意外な攻略法とかがそこまであるわけではないような印象だ。そろそろクリアしたい。

バーナード嬢曰く。

 

1、2巻を再読した。毎話毎話安定して笑えるギャグを仕込まれているのがやはり素晴らしい。『恋空』や『KAGEROU』が読みたくなった。このままこの漫画は7巻まで再読したい。

 

エレコム キーボード TK-DCP01BK

購入した。タブレット用のキーボードとして使う予定。本当は持ち運びできるサイズのキーボードが良かったのだが、厚みがあってそういうキーボードではなかった。重みがあり、しっかりとタブレットをおいた状態で安定して文字を打つことができるので、それはいい点だ。家で使い倒す用のキーボードだ。

2024/03/27

『Rise of the Ronin』

引き続きプレイしている。このゲームは女性主人公が選べてチャンバラができる割には、女性で戦う敵であったり、仲間だったりがいないなと思っていたが、江戸にたどり着いて千葉佐那アレクサンドリア・モローが出てきたのは嬉しいところだった。千葉佐那は凄くパワフルなキャラクターで、他のキャラクターにはない躍動感があっていい。

 

『Love Letter』

 

 

再視聴。40分ぐらい見た。重要なシーンで流れてくる優しくてロマンチックな曲と、記憶に残るような絵がやはり素晴らしい。映像の古さが、かえって作品のロマンチックさを高めている印象さえある映画だ。

2024/03/26

『Rise of the Ronin』

 

主人公=プレイヤーみたいな作りのゲームなだけあってか、プレイすればするほどストーリーの薄味さを感じるゲーム。時々選択肢ではなく自発的に主人公が喋るので、そのときはびっくりする。ストーリーはそんな感じなのだが、アクション要素は面白い。戦闘はパリィ、ガード、回避、攻撃をスタミナゲージとにらめっこしながら戦闘するのが緊張感があって楽しい。回復を怠っているとすぐに死ぬので、エルデンリングほどではないが15時間ぐらいやって30回ぐらい死んでいる。死んでから再挑戦するにあたって、ロード時間が短いのは良い点だ。オープンワールドゲームあるあるのグライダーなどを使って高所からのバックスタブを取るのも楽しい。

『ハサミ男』/殊能将之

 

・意表をつかれるようなミステリーだが、理解が難しいわけではないのがよかった。

・文庫本で500ページもあるが、文章が読みやすいので、そこまで読み切るのが大変じゃないのもいい点。

・総じて面白いミステリーだった。

『Ghostwire: Tokyo』

 

・開発はTango Gameworks、発売元はベセスダ・ソフトワークス

・ステルス要素も少しあるホラーFPSで、次々と湧いてコチラを攻撃してくる敵(マレビト)には迫力がある。

・クリアタイムは全てのサブイベントをクリアして、8割方収集要素を片付けた状態で30時間だった。メインシナリオだけ突っ走れば10時間で終わるだろう。

・「日本感」や「東京感」密度がすごい。入り組んだ日本の駅周辺やショッピングモールの構造、住宅街の形が上手く表現されている。敵の貼るバリアに漢字が並んでいるのを見たときは少しやりすぎじゃないかと笑ってしまった。エリマキトカゲのフィギュアの収集物が出てきたときは、日本で作った日本のゲームだなと感じた。

・ホラーとしてそこまで怖いゲームではなかった。イベントに少しジャンプスケアがあったり、戦っている敵の造形に恐ろしさを感じる時はあるが、本気でプレイヤーを恐怖させようという意図までは見えなかった。

・基本的にはオープンワールドゲームなので、序盤は中盤には密度がある強いストーリー体験があるゲームではなかった。しかし、終盤のバディものとしての一体感や、主人公の家族に関する物語は強く胸を打つものだった。