積読と積みゲーの狭間で

ラノベブログになる予定だった何か。

今読むべきギャグ/コメディ漫画5選

なんか最近ギャグ・コメディ漫画がマイブームな気がするので書き連ねていきます。完結済みだと今読むべき感がないのでレギュレーションは連載中の作品です。

 

 

COMICメテオにて連載中のバイオレンスギャグ漫画です。既刊10巻。7月からアニメ開始ということで、今回紹介する中で一番今読むべきな作品ですね。

ざっくりとした作品の概要は、人間の少女・ゆりねに魔界から召喚された邪神ちゃん(不死身)がゆりねを殺そうとするも、毎回逆に半殺しにされる……という感じです。

何と言ってもこの作品の魅力は、ゲスさほぼ100パーセントの主人公・邪神ちゃんですね。いつもあの手この手でゆりねを殺す作戦を考える悪巧みの顔とか、最終的に軽くあしらわれてボコボコにされる感じがすごく笑える作品です。最近は微妙に必殺技・ドロップキックの頻度が下がっているんですが、時々思い出したようにドロップキックが出るのもいいですね。

バイオレンスギャグなせいか血がよく噴き出すので(ほとんど邪神ちゃん)、そこはご注意を。

 

魔王様ちょっとそれとって!! 1 (ヤングジャンプコミックス)

魔王様ちょっとそれとって!! 1 (ヤングジャンプコミックス)

 

 

ウルトラジャンプにて連載中のコメディ漫画です。既刊7巻。作者は『ディーふらぐ!』で知られる春野友矢先生です。

伝説の魔王様が勇者パーティーと共に閉鎖空間「檻」に封印され、「檻」の中で同居する漫画です。主要登場人物は魔王様、魔法使い、勇者、武道家、僧侶、あと荷物持ちというキャラたちで、基本的にはこのメンバー+αで回していくのですが、時折入れられる回想シーンがめっちゃ面白いです。回想シーンではハルトモ作品名物・「やたらクセの強いモブキャラ」がいい味を出しています。時折現実→回想へ向けられるツッコミも笑えて、その辺りのカオスさがこの作品の魅力ですね。

あと、基本的に蔑ろに魔王様は蔑ろにされるのですが、その時に魔王様の反応がすごく可愛いです。

 

 

トマトイプーのリコピン 1 (ジャンプコミックス)
 


週刊少年ジャンプにて連載されていたファンシー風ブラックギャグ漫画です。現在は一旦休載中で、7月よりジャンプ+にて連載が再開されるようです。既刊2巻。

非常に絵柄はファンシーですが中身はめちゃくちゃ風刺が効いていて、そこがとても好きですね。登場人物が突然「このハゲ〜!」と言い出したり、ガチャという沼を解説したりと、なかなか攻めている作品だと思います。

2巻で合わせて864円で、非常に買いやすい価格なのも魅力ですね。

 

水曜日のシリウス等で連載されている漫画です。既刊2巻。東京ヤクルトスワローズ公認の漫画です。

最近なにかと話題の畜生ことヤクルトスワローズのマスコット・つば九郎が好き放題にやっていて、そこが本当に面白いですね。漫画でのつば九郎も安定して畜生で、プロ野球のマスコットがこんな描かれ方をしてもいいのか……と思いつつ、つば九郎の元のキャラもアレなので自然と許してしまいます。というか、中身が完全におっさんなんですよね……。

 

レッチリ 無料漫画詳細 - 無料コミック ComicWalker

最後は未単行本化作品です。月刊コミックアライブ/ニコニコ漫画/ComicWalkerにて連載中。Amazonのページがないので、とりあえずComicWalkerのリンクを貼っておきます。

まあ、一言で言えば「ロック」なハイテンションギャグ漫画です。少し読んでもらえればわかるのですが、ハチャメチャな展開で物語を引っ張っていく作品で、読んでいてどこか癖になるような魅力があります。1話完結形式で、読者を置いてけぼりにしてもなおガンガン進んでいく感じはかなりロックですね。

単行本化も期待しているんですが、期待し続けたまま、いつの間にか1年以上が経っていました……。単行本化、待っています。

 

 

……今回は以上です。面白い作品があればまた紹介していきたいと思います。