週刊少年サンデーにて連載中のミステリ漫画です。
一言で言えばこの作品は豪快。豪快な物理トリックが魅力の作品です。
物理トリックといえば「やりすぎれば、あり得ない。控えれば、つまらない。」という言葉がありますが、この作品に関しては「やりすぎ」に一歩踏み出しているのではないかと思うほどです。しかし、建物全体を使った大胆不敵なトリックは、ただあり得ないと斬ってしまうのはもったいないように思います。この作品のトリックには、ある種のロマンさえ感じました。読んでいると本当にワクワクする、そんなミステリ漫画ですね。